不動産の相続は難しい問題が多く、税理士や弁護士に相談される方も多いでしょう。
法律のプロである税理士や弁護士ももちろん頼りになりますが、相続問題に強い不動産会社へ相談する事も、問題点を解決する糸口となりますよ。
今回は、不動産相続の相談に役立つ不動産会社の役割についてご紹介します。
全ての税理士・弁護士が不動産相続に強いわけではない
相続にも様々なケースがありますが、親の老後や介護を機に、住まいを譲り受ける方は多いです。
その際、相続税の申告や相続問題などを解決するため、税理士や弁護士に相談をされる方も少なくありません。
しかし、一口に税理士や弁護士と言っても、相続問題以外に強い方もいらっしゃいますので、相談の際は得意分野を事前に調べる必要があります。
不動産会社で相続の相談をした場合
不動産の相続は、やはり専門の不動産会社で相談することをお勧めします。
その理由は、不動産業界が日々大きく関わる都市計画法・建築基準法・道路法の方が、相続税の財産評価に影響を与える可能性が大きいためです。
都市計画法やそれに伴う市場価値の相場などを視野に入れず、一般的な相続財産評価方法による路線価に頼れば、相場より安い財産評価となる恐れもあります。
税理士や弁護士に依頼する場合、そういったリスクを配慮した上でしっかりコミュニケーションをとることができれば問題ないのですが、なかなかそうはいかないでしょう。
一般の方からは縁遠い弁護士や税理士よりも、身近な存在である不動産会社なら依頼がしやすく、親身に相談を受けてくれるでしょう。
相続前に市場価値を調べることができる不動産査定を利用する
相続で揉めるパターンは、以下のようなケースが多いです。
・実家など不動産の相続
・離婚・再婚・子供のいない夫婦の相続
このうち不動産相続に関しては、不動産会社がこれまで対策してきた問題が多いため、相談する事で予め対処法を模索する事もできるでしょう。
また、事前に市場価値を調べることができる不動産査定サービスを利用すれば、遺産分割の際も助かりますね。
まとめ
不動産相続に関する悩みを、不動産会社で相談した場合のメリットについてまとめました。
相続問題は、相談する相手によって大きく左右されますので、慎重に考える必要があります。
ぜひ、自分にあった相談相手を選んでください。
センチュリー21グローバル不動産販売では、京都・大阪で物件の売却を考えている方のサポートや、不動産相続に関するご相談を受け付けております。
問題が悪化する前に、ぜひご依頼ください。
