品川区にある武蔵小山駅周辺の住みやすさ！アクセス面や住環境について

東京都内に引っ越しをお考えの方へ、この記事では品川区にある武蔵小山駅周辺についてご紹介します。
武蔵小山駅周辺は再開発が進んでいる地域であり、注目が集まっている地域です。
品川区にある武蔵小山駅周辺の住みやすさや住環境、不動産売却相場について、実際に暮らしている方の口コミを含めて解説します。

品川区にある武蔵小山駅周辺の住みやすさ①交通アクセス

武蔵小山駅は品川区に位置する駅で、西小山駅と不動前駅の間にあります。
複数の路線が利用でき、メインの東急目黒線は、東京の主要都市や神奈川方面へのアクセスも便利です。
交通アクセスが充実していることは住みやすさに大きく影響するため、武蔵小山駅の交通アクセスをみていきましょう。

各方面の移動に便利な東急目黒線

武蔵小山駅周辺に住むのであれば、都心へのアクセスは東急目黒線が便利です。
東急目黒線は神奈川県の日吉駅と東京都の目黒駅を繋いでいる鉄道路線です。
東京都内へのアクセスはもちろん、神奈川方面へおでかけする際にも利用できるのも嬉しいポイントでしょう。
また、東急目黒線は東京メトロ南北線と都営地下鉄三田線が乗り入れをしているので、都内の各方面への移動がスムーズにおこなえます。
武蔵小山駅は、東京の主要駅まで数回の乗り換えでアクセスできるため、通勤通学に大変便利です。
主要駅へのアクセスは以下のとおりです。

●渋谷駅まで乗り換え1回、所要時間約13分
●品川駅まで乗り換え1回、所要時間約15分
●新宿駅まで乗り換え1回、所要時間約21分
●大手町駅まで乗り換えなし、所要時間約21分
●池袋駅まで乗り換え1回、所要時間約28分
●東京駅まで乗り換え1回、所要時間約28分

武蔵小山駅は、JR山手線をメインに各沿線の利用がスムーズなので、主要駅まで30分かからずにアクセスできるのは嬉しいですよね。
JR山手線の目黒駅まで各駅停車で2駅、急行を利用すれば1駅です。
そして武蔵小山駅から羽田空港まで約40分なので、新幹線や空港も利用しやすいです。
旅行やおでかけが好きな方にとって、武蔵小山駅の交通アクセスは魅力的で、住みやすさを感じるのではないでしょうか。

駅周辺の移動には東急バスがおすすめ

武蔵小山駅周辺には病院や寺院などの観光地が点在していて、そのような場所へのアクセスはバスの利用が便利です。
日常生活でバスを利用する方であれば、バスの使い勝手の良さも気になるところでしょう。
武蔵小山駅前にあるロータリーはきれいに整備されていて、ルートや時刻がわかりやすく表示されているので利用の際に問題はないでしょう。
東急バスを利用すれば五反田駅や中目黒駅、学芸大学駅など、電車では乗り換えが必要な場所まで1本で到着できるので、ご自宅の立地によっては活用できそうです。
駅近の物件は家賃が高額になるので、家賃を抑えたい方はバスの利用を考えて物件を探してみるという方法も得策です。

品川区にある武蔵小山駅周辺の住みやすさ②住環境について

買い物のしやすさや治安の良し悪しは、住みやすさを左右するポイントになるでしょう。
品川区にある武蔵小山駅周辺の住環境について、「買い物ができる施設は充実しているか」「治安は良いか」という点に注目してご紹介します。
住民の方の口コミを参考にしてみてください。

武蔵小山駅の住環境①買い物のしやすさについて

武蔵小山駅には都内でも有数の長さを誇る武蔵小山商店街パルムがあります。
武蔵小山商店街パルムはアーケードがあるので悪天候の日でも買い物ができ、また大型の駐車場があるため遠方にお住まいの方も便利です。
年間とおしてさまざまイベントをおこなっていて活気があることも、武蔵小山駅周辺に暮らす魅力でしょう。
買い物環境について、口コミをご紹介します。

●駅の周辺に大きな商店街があるため、普段の買い物が手軽におこなえる
●武蔵小山商店街パルムで欲しいものは大体揃えられ、価格も安い

以上のように、生活必需品はほとんど取り扱いがあるため、必要なものは駅前で買い揃えることが可能です。
武蔵小山商店街パルム以外にも、武蔵小山駅から1km以内にはスーパーマーケットが5軒ほどあります。
また武蔵小山商店街パルムを抜けると、戸越銀座という商店街に続きます。
商店街には個性豊かな店が並んでいるため、ここでしか買えないものがあったり、お店の方とのお付き合いが生まれたりなど、商店街ならではの魅力を感じることができるでしょう。
身近で買い物しやすい環境が充分に整っている点も、住みやすさを感じるポイントになります。

武蔵小山駅の住環境②治安について

住みやすさと治安の良さは比例するといわれ、物件探しで治安を重要視する方は多くいらっしゃいます。
品川区にある武蔵小山駅周辺の治安について、警視庁が公表しているデータをもとに解説します。
品川区の令和2年の総犯罪件数は約2,000件であり、犯罪率は0.5%でした。
23区全体の犯罪率の平均は0.64%であり、平均を下回っていることから治安の良さがうかがえます。
また、品川区では83（ハチサン）運動という独自の取り組みをおこなっています。
83運動とは、小学生の登下校時刻の午前8時と午後3時に地域の大人が積極的に外に出て子どもを見守ろうという活動です。
品川区で平成17年から続いている取り組みで、住民1人1人の心がけにより治安の良い住環境を守っていることが感じられます。
それでは、治安に関する口コミをご紹介します。

●重大事件やひったくりが少なく、警察のパトロールも頻繁におこなわれていて安心
●閑静な住宅街で住みやすく、素行の悪い若者はほとんど見かけない
●住みやすさから子育て世代の方や高齢の単身の方にもおすすめ

防犯意識が高く、警察のパトロールが頻繁におこなわれているため、女性や子どもの1人歩きも比較的安心です。
地域全体で犯罪を抑止しようという自治体の取り組みによって、街の住みやすさが守られていることがわかります。

品川区にある武蔵小山駅周辺の住みやすさ③不動産売却相場について

引っ越しする際はアクセス面や住環境など住みやすさに関する要素以外に、不動産売却相場にも注目することがおすすめです。
マンションと一戸建て、それぞれの不動産売却相場をご紹介します。

品川区にある武蔵小山駅周辺の地価

品川区武蔵小山の2022年の地価をご紹介します。

●地価総平均 96万5,750円/㎡
●坪単価 319万2,561円/坪
●変動率 1.27%上昇

※上記の数字は2022年の品川区武蔵小山の公示地価と基準地価の総平均を記載しております。
※参考: https://tochidai.info/area/musashi-koyama/
変動率は、2021年を除いて2013年から9年間上昇していて、需要の高さを示しています。
武蔵小山駅周辺は住みやすさが評価され再開発が進んでいる地域なので、今後も安定した不動産需要が期待できます。

武蔵小山駅周辺のマンションの不動産売却相場

品川区にある武蔵小山駅周辺のマンションの売却相場をみていきましょう。
2018年1月1日から2023年2月28日の集計をご紹介します。
新築マンションの相場は、平均価格 8,527万円、平均面積 59.86㎡、平均坪単価 470.9万円となっています。
また、2023年2月時点での中古マンションの平均相場価格は、すべての平均が6,181万円、2LDK〜3DKで8,042万円、3LDK〜4DKで9,987万円と公表されています。

武蔵小山駅周辺の一戸建ての不動産売却相場

2023年2月時点の一戸建ての売却相場は、すべての平均で9,134万円、3DK以下で7,440万円、3LDK〜4DKで9,887万円と公表されています。
一見すると高額に感じますが、不動産売却相場が高いということは資産価値の高さを表しているため、将来売却するときや賃貸物件として貸し出すときに有利であると覚えておきましょう。

まとめ

品川区にある武蔵小山駅周辺の住みやすさの判断基準として、交通アクセスや住環境について解説しました。
不動産取引を考える際は、不動産売却相場も把握して選択することがおすすめです。
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