大規模なリフォームや、日常生活に支障をきたす工事をするリフォームの場合、仮住まいを用意する必要があります。
しかし仮住まいといっても賃貸物件は様々あり、かかる家賃も違います。
そこで今回、仮住まいにする賃貸物件の選び方や家賃相場などをご紹介します。
リフォーム中の仮住まいの費用①:仮住まいの選び方
仮住まいの選び方は、工事期間や予算、ペットの有無によっても変わります。
<一般的な賃貸物件>
間取りやペット可、特定のエリアなど様々な要望に答えられる特徴があります。
短期間での契約が成立する事は難しいので、中期~長期間仮住まいを要する場合におススメです。
<UR住宅>
入居期間の縛りが無く、短期間で退去する仮住まいでも契約できる魅力があります。
しかし数が限られており先着順なので、タイミングよく空きがあるかは運次第です。
<ウィークリー・マンスリーマンション>
初期費用や退去費用が少ない他契約自体が短期間なので、気軽に借りる事が出来ます。
物件は単身者向けが多く、家具家電付きの物件もあるため、家財道具を保管する場所を別で借りる必要がある場合もあります。
<ホテル>
数日という超短期間でも気軽に滞在でき、水道・ガス・電気の契約も必要ありません。
しかし荷物の置場はほとんど無く、費用も割高になります。
リフォーム中の仮住まいの費用②:必要な費用の相場
仮住まいにかかる費用の相場は地域や家賃によっても違いますが、ファミリー向けの広めの賃貸物件を月12万円で半年間借りたと想定すると
・一般的な賃貸物件:家賃×6ヶ月+初期費用=約132万円
・UR賃貸物件:家賃×6ヶ月+初期費用=約101万円
となります。
UR賃貸物件は礼金や仲介手数料が必要ないため、初期費用が抑えられます。
その他マンスリー・ウィークリーマンションやホテルでは
・マンスリー/ウィークリー:(家賃5千円/日×6ヶ月)+(倉庫代×6ヶ月)+初期費用=132万円
・ホテル:(人数×宿泊日数×料金)+倉庫代
となり、賃貸物件を借りるよりも割高になる可能性が高くなります。
リフォーム中の仮住まいの費用③:トラブル防止のために
仮住まいでトラブルを防止する為に、契約の際には必ず仮住まいである事を伝えましょう。
また工期が延びた場合の仮住まいの家賃は、自己負担なのかリフォーム会社持ちなのか確認しておく事も重要です。
話し合った内容などは、後々確認出来る様に必ず書面に残しておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
仮住まいを用意するには、手間や費用がかかります。
しかし仮住まいを選択する事で、リフォーム中も不便を感じることなく生活する事が出来ますよ。
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