一戸建ての売却活動の中で、内覧は重要なポイントです。
「まだ住んでいるので、内覧は遠慮したい」と思われるかもしれませんが、購入希望者に購入意思を固めてもらうための大切なプロセスですから、面倒がらずに対応することが必要です。
今回は大阪で物件売却をお考えの方に、売却活動中の内覧における見学者への対応とポイントをご紹介します。
見学者に良いイメージを与えよう
売却活動中の家は商品ですから、出来るだけきれいにして魅力的に見せることを意識しましょう。
掃除が行き届いて片付いた室内なら、見学者に家を大切にしている売主であることを印象付けられます。
結果、無理な値引きを求められる事は少ないでしょう。
また、売主の印象の良し悪しは、見学者の購入意欲に直結します。
対応が悪い売主では、いくら物件が魅力的でも「あの人が住んでいた家になんか、住みたくない!」と思われる可能性があります。
一方で、饒舌に物件をアピールし過ぎても、見学者に警戒心を持たれる可能性があります。
「聞かれたことには丁寧に答える」くらいの意識でいる事が適切でしょう。
見学者からの質問を想定しておこう
内覧では、売主側も「家が売れるかどうか、今日にかかってる!」と緊張してしまうことが多いようです。
そのため、あらかじめ見学者からの質問を想定しておくと、当日スムーズに対応できます。
見学者からよくある質問は、以下になります。
・交通情報
最寄りの駅までどのくらいか、前の道路の交通量など
・周辺の生活環境
一番近いスーパーへの所要時間や、保育園や幼稚園、小学校の有無など
・日当たりや風通し
午後は何時くらいまでリビングに日差しが入るかなど
・物件の気に入っているところ、不便なところ
気に入っているところはセールスポイントになりますので、聞かれたら正直に答えましょう。
逆に不便なところも変に隠し立てしない方が好印象です。
・転出時に残す物
エアコンや照明など、物件に置いていくものがあるかどうか
・近隣住人の情報
お隣さんはどのくらいの年齢層なのか、近所に子供がいる家庭は住んでいるかなど
・売却活動の理由
「住宅ローンが払えなくなったから」「離婚で」等、ネガティブな理由を必ずしも正直に話す必要はありません。
ただ、「シロアリなどの物件の問題」や「近隣トラブル」等、隠したままで売却すると後々トラブルとなる場合もあります。
話すか迷う内容については、事前に不動産会社に相談しておきましょう。
おわりに
大阪の一戸建て売却活動における内覧で、注意したいポイントをまとめました。
購入希望者である見学者には、内覧で好印象を与えられるよう事前にしっかり準備したいですね。
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