不動産売却をおこなう際には不動産自体の価値だけでなく、周辺にある商業施設や住みやすさなど住環境について知っておくことが必要です。
それらを知っておくことで販促活動の方向性が定まり、内覧時に不動産の利点を分かりやすく伝えることができます。
そこで、ここでは世田谷区三軒茶屋駅周辺の商業施設や住みやすさなどについて解説していきます。
また、不動産売却に直接的に関わってくる地価についても解説していますので、不動産売却をご検討中の方はぜひご確認ください。
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弊社へのお問い合わせはこちら不動産売却前の確認事項!世田谷区三軒茶屋駅周辺の商業施設
世田谷区にある「三軒茶屋駅」周辺はたくさんの商業施設がある地域です。
本記事ではそのなかでも人気がある「西友三軒茶屋店」と「キャロットタワー」について解説します。
それぞれの商業施設における特徴やアクセスについて確認してみましょう。
商業施設①西友三軒茶屋店
西友三軒茶屋店は世田谷区太子堂にあるスーパーマーケットです。
西友は1963年に設立され、現在では全国に300店舗展開しているほど有名になっています。
西友三軒茶屋店の特徴は直営店が24時間営業年中無休であることです。
いつでも食料品を買うことができるため、幅広い生活スタイルに合わせることができます。
不動産を購入する方は近くにスーパーマーケットがあるのかを気にしていることが多いです。
そのため、世田谷区三軒茶屋駅周辺の不動産売却において西友三軒茶屋があることは大きな強みになります。
フロアはB2Fが駐車場、B1Fが生鮮食料品フロア、1Fが食料品フロア、2Fが日用品フロア、3Fが婦人・紳士ファッションフロア、4Fが子どもファッション・家電フロア、5Fが専門店フロアとなっています。
その他の概要は以下のとおりです。
●住所:東京都世田谷区太子堂4-24-8
●アクセス:東急世田谷線・東急田園都市線 「三軒茶屋駅」すぐ
●駐車場:22台
とくに、アクセスの「三軒茶屋駅すぐ」は不動産売却においてアピールポイントとなります。
商業施設②キャロットタワー
キャロットタワーは世田谷区太子堂にある高層ビルです。
キャロットタワーは大きくレンガ調であることからとても目立ち、ランドマーク的な存在となっています。
当ビルにはスーパーマーケットやレストランが入っており、日常的に使用することが可能です。
しかし、キャロットタワーの最大の特徴は展望台になります。
26階にある展望台からは世田谷区を見渡すことができ、お昼はファミリーで、夜はデートスポットとしてなどそれぞれで利用することが可能です。
キャロットタワーのその他の概要は以下のようになっています。
●住所:東京都世田谷区太子堂4丁目1番1号
●アクセス:東急世田谷線・東急田園都市線 「三軒茶屋駅」すぐ
●休館日:年末年始、第2水曜日
●駐車場(キャロットパーク):92台
こちらもアクセスがとても良いため、不動産売却における内覧時で強くアピールしていきましょう。
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不動産売却で重要!世田谷区三軒茶屋駅周辺の住みやすさ
ここまで商業施設について解説しましたが、不動産売却では周囲へのアクセスや街の雰囲気、住みやすさなども深く関わってきます。
これらについても確認しておき、不動産売却を効果的におこなっていきましょう。
世田谷区三軒茶屋駅周辺の特徴
世田谷区三軒茶屋駅周辺にはエコー仲見世商店街やすずらん通りなどがあり、飲食店が豊富です。
それらのお店はチェーン店から隠れ家的なお店まであり、食に関しては飽きることがありません。
また、飲食店だけでなく若者向けのファッション店も多数あり、おしゃれな雰囲気となっています。
前述の商業施設でもファッションを楽しむことが可能です。
さらに、飲食店やファッションの豊富さから三軒茶屋駅周辺は需要が高く、おしゃれな家も多くあります。
不動産売却の際の買主が若者であれば飲食店やファッションを、比較的高齢な方であればおしゃれな雰囲気・住みやすさを不動産売却のポイントとして押さえておきましょう。
世田谷区三軒茶屋駅周辺の災害リスク
世田谷区は東京都23区の1つですが、東京都では東京都震災対策条例に基づいて5年ごとに災害リスクの調査をおこなっています。
この調査は各エリアによって建物倒壊危険度と火災危険度が決められており、平成30年度の具体的な結果は以下のとおりです。
●太子堂1丁目:建物倒壊危険度(低)、火災危険度(低)
●太子堂2丁目:建物倒壊危険度(やや低)、火災危険度(普通)
●太子堂3丁目:建物倒壊危険度(やや低)、火災危険度(普通)
●太子堂4丁目:建物倒壊危険度(やや低)、火災危険度(普通)
●太子堂5丁目:建物倒壊危険度(普通)、火災危険度(やや危険)
ここからわかるとおり、5丁目のみが少し危険だという結果が出ています。
というのも、5丁目は住宅街が密集している地域であり、消防車が入りにくいのです。
ただし、三軒茶屋駅周辺の災害リスクは基本的には低く、住みやすさはかなり高いことを認識しておきましょう。
世田谷区三軒茶屋駅のアクセス
三軒茶屋駅は東急田園都市線と東急世田谷線の2つがあります。
東急田園都市線では渋谷まで5分、池袋まで25分とアクセスが良いです。
一方、東急世田谷線は世田谷や松陰神社前などローカルな雰囲気を楽しむことができる場所へのアクセスが良い地域となっています。
アクセスは不動産売却においてかなりのアピールポイントです。
不動産売却をする前にはご自身が利用されていた駅以外へのアクセスについても確認しておき、住みやすさを買主へ伝えていきましょう。
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不動産売却で知っておきたい!世田谷区三軒茶屋駅周辺の地価
不動産売却では売却額の設定をおこないますが、その際に地価の考慮は欠かせません。
ここで、地価の意味や動向を確認することで売却額や売却のタイミングを確認していきましょう。
地価とは
まず、地価とは国土交通省が毎年1月に公表している標準地の価格です。
地価は不動産鑑定士によって定められた値であるため、よく売却額の指標とされます。
ただし、地価と同等の値段で必ず売れるということではなく、実際に売れる売却額(実勢価格)は地価の70%~120%とかなり幅広いです。
しかし、売り出し価格は地価を参考にすることが多いため、不動産売却前には具体的な値を知っておくことが重要になります。
世田谷区三軒茶屋駅周辺の地価動向
2021年度における世田谷区三軒茶屋駅周辺の地価は以下のようになっています。
●地価総平均 117万6,000円/㎡
●坪単価 388万7,603円/坪
●変動率 0.04%下降
※上記の数字は三軒茶屋の公示地価と基準地価の総平均を記載しております。
※参考:https://tochidai.info/area/sangenjaya/
変動率は2013年度から上昇し続けていましたが、2021年で下降に転じています。
しかし、下降変動率は0.04%とかなり小さいことから2022年度では上昇に転じる可能性も十分にあるでしょう。
もし、売却額を最優先とするのであれば売却のタイミングを待ってみましょう。
転居などが理由で売却する場合は地価を参考に売却額の決定をしていきましょう。
しかし、売却額の適切な設定はなかなか難しいため、不動産会社と話し合いながら決定することをおすすめいたします。
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まとめ
今回は世田谷区三軒茶屋駅周辺の商業施設や住みやすさなどについて解説しました。
不動産売却時に商業施設や住みやすさを買主に伝えることは重要です。
周辺の住環境を客観的に判断し、伝わりやすい説明ができるようにしておきましょう。
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