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草屋根はエコでメリットいっぱい!メンテナンスから助成金まで徹底解説

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草屋根はエコでメリットいっぱい!メンテナンスから助成金まで徹底解説

商業ビルや大規模マンションでは最近よく屋上緑化が見られるようになりましたが、屋根に緑を植える草屋根は個人宅でも可能です。
実際に大切な我が家に草屋根を導入することのメリットや、大変そうなメンテナンスの実態、草屋根に使える助成金があるのかまでまとめました。

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草屋根のエコなメリット

草屋根のエコなメリット

草屋根は自宅にいながら緑を感じられるという気分だけではなく、他にもさまざまなメリットがあります。
草屋根のメリットを、ここでは4点ご紹介します。

夏は涼しく、冬は暖かい

草屋根は断熱性が高く、部屋の中の温度が一定に保たれるため、外の気温の変化を受けにくくなり、より快適な部屋が実現できます。
夏の暑さや冬の寒さを軽減させることで、冷暖房費の節約できるのも草屋根の大きなメリットです。

屋根の衝撃を吸収してくれる

草屋根は屋根に土や草を植え込んでいるため、雨がふってもその音を吸収してくれます。
雨の草屋根にも風情があり、自然の中にいる感覚を家の中で味わえます。

緑を楽しめる

庭のない家庭でも自宅の屋根部分を使って緑を楽しむことができるのも草屋根のメリットです。
緑が広がる高い場所でのんびり寝転んだり、読書をしたり、一段階上のくつろぎを実現することができます。
また、ガーデニングの楽しみも味わえ、屋根の上を庭として使えるのも魅力です。

環境保全(エコ)に貢献できる

緑が少ない都会で草屋根を設置することにより、エコな暮らしが実現できるのもメリットです。
草屋根の緑は、自宅だけでなく周辺にとっても貴重な環境改善につながります。
自分たちだけでなく、地域貢献までできるというメリットは大きいです。

エコな草屋根のデメリット

エコな草屋根のデメリット

草屋根はエコなメリットがたくさんありますが、反対に草屋根のデメリットは以下のとおりです。

●メンテナンスが必要
●費用がかかる
●施行の条件が限られる
●安全対策が必要


まず、よく草屋根のデメリットとしてあげられるメンテナンスについてお話しします。

草屋根のメンテナンスはデメリットなのか?

生きた植物を実際に植えているからこそ、たしかに草屋根にはこのようなメンテナンスが必要です。

●芝刈り
●雑草の処理
●土壌の補充
●虫対策
●水やり装置の点検


必要なメンテナンスの最初の4つは、通常のガーデニングをするのとほとんど変わりません。
芝を整え、雑草を処理し、土壌の補充などは個人でもじゅうぶんできることですので、むしろ楽しんでメンテナンスできる人も多いでしょう。
また、一般的な庭と変わらないくらいの虫が寄ってきますので、その対策も必要です。
どうしても虫が苦手な人が家族にいる場合は、草屋根を導入するのには少し考えたほうがいいかもしれません。
ここまでは個人で対策できることですが、特に外観を美しく保ちたい場合や、最後の水やり装置の点検だけは、少なくとも数年に1度、専門業者にお願いする必要があります。
草屋根は一般的な日本瓦や金属瓦の屋根よりもメンテナンスが必要な頻度は上がりますが、それを大変ととるか、楽しいメリットととるかはそれぞれの感覚によって大きく違うところでしょう。

施行の条件が限られる

現在、まだ草屋根は日本で一般に普及しておらず、草屋根の設置が可能な業者は限られています。
さらに、屋根の形状によっては草屋根にすることが難しい場合もあります。
草屋根は水分を蓄えておく必要があるので、一般的な屋根よりも重くなってしまいます。
屋根をはじめとする建物の強度が草屋根に耐えられるか確認し、場合によっては補強工事をする必要があります。
また、あまり勾配が急すぎると、屋根に芝生を入れるために植えた土が流れ出てしまいますので、草屋根には向きません。
どのような素材を使うかにもよりますが、草屋根にはゆるやかな3寸勾配の屋根が向いているとされています。

安全対策が必要

屋根がそのまま庭のようになるため、落下対策は考えなければいけません。
特に小さなお子さまがいる場合は、子どもだけで草屋根にのぼらないことや、かんたんに草屋根に出られないようにしておくなど、安全面に気をつかいましょう。

費用がかかる

草屋根を施工するには、一般的な屋根よりもコストがかかります。
草屋根に適した土や芝生など植物の費用に、防水工事、時には補強工事も必要な場合もあり、さらには水やりの水道代に、設備の点検費用などが上乗せされるからです。
元の屋根の状態や、どんな草屋根にするかによって費用は大きく変わりますので、どのくらいかかりそうかは事前にしっかり確認しておきましょう。

エコに貢献する草屋根には助成金がもらえる

エコに貢献する草屋根には助成金がもらえる

地球温暖化やヒートアイランド現象が深刻な今だからこそ、エコな環境保全がますます重要になっています。
その一環として、緑が少なくなってしまっている都会では、草屋根を含めた屋上緑化に対しての助成金を設けている自治体が多くあります。
屋上緑化はその周辺の空気がきれいになること、そして景観の改善にも役立ちます。
エコに貢献しながら自分たちの住環境も良くなり、お金までもらえるなんて嬉しい制度ですね。
それでは、屋上・壁面緑化補助金の主な対象と条件、基本的な流れについてご説明します。

屋上・壁面緑化補助金の主な対象


●新しく建築する建物の屋上や屋根などを緑化する予定のある方
●既に建築されている建物の屋上や屋根などを新たに緑化する予定のある方

屋上・壁面緑化補助金の主な条件


●工事をおこなう前に交付申請をすること
●樹木・芝などで、建物の屋上部分の3平方メートル以上を緑化すること

屋上・壁面緑化補助金の基本的な流れ

草屋根を設置し、屋上緑化の補助金を申請する場合の流れは主に以下のとおりです。

●事前手続きなどの問い合わせ
●役所の事前調査を受ける
●補助金申請する
●適用決定通知が届く
●屋上緑化の工事をする
●工事完了届を提出する
●交付決定通知が届く
●請求書を提出する
●助成金が交付される


助成金申請してから、無事承認されて助成金が支払われるまで数か月かかることが一般的です。
また、工事を始める前に事前調査を受けてから申請する必要がありますので、注意してください。
申請時には計画平面図や断面図、工場見積書の写しなど、複数の書類を集める必要があります。
ついつい申請を後回しにしていたら助成金の対象外になってしまった…なんてことにならないよう、余裕を持って役所に相談し、指示に従いながら申請してください。

補助金申請の注意点

エコな屋上緑化に対する補助金の注意点は、各自治体によって助成金対象の条件が大きく異なります。
商業施設や集合住宅に限定していて、個人の申請ができない自治体も多くあります。
草屋根を設置する予定場所の制度をご確認のうえ、対象になりそうな場合はぜひ自治体に相談してみてください。

まとめ

草屋根はコストがかかるなどの点もありますが、それ以上にエコなメリットがいっぱいの魅力的な屋根です。
手間のかかるメンテナンスはガーデニングが楽しめるというメリットにもなりますし、さらに補助金までもらえる可能性もあります。
エコな草屋根は環境にもやさしく、人に安らぎも与えてくれる新しい屋根の形です。
緑が好きな方、ガーデニングを楽しみたい方はぜひ草屋根をご検討なさってください。

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