マイホーム購入にあたって、夫婦間ですべての考えが一致するということはなく、大小なりとも意見の相違が出てくるものです。
特に戸建てでは自由度が増す分、お互いの希望が食い違う部分も多くなりがちなため、注意が必要です。
今回は、戸建て購入の際に夫婦間で意見が分かれやすいポイントと、注意点についてご紹介します。
戸建て購入で夫婦の意見が分かれるポイント① 購入のタイミング
戸建ての購入は大きな買い物ですので、いつ購入するのか、またはそもそも購入すべきかどうかで考えが分かれることも多いです。
また、良いと思う土地や物件が見つかったものの、片方が購入に踏み切れないというケースもあります。
こういった場合、ひとつの問題は住宅ローンが組めるのかどうかですので、悩んでいるのであれば、銀行の仮審査を受けるというのも一つの方法です。
仮審査は本審査と異なり、収入や勤続年数などから、その銀行でローンが組めるかどうかの可否を確認してもらうものです。
仮審査を受けたからといって必ず住宅ローンを組むわけではなく、また、本審査の前には必ず仮審査を受けるものなので、購入タイミングに悩んでいるのであれば、受けて損することはありません。
依頼する場合は、各銀行に一括でまとめて依頼するのが一般的で、住宅ローンの金利比較をすることも可能です。
戸建て購入で夫婦の意見が分かれるポイント② 間取りや設備について
間取りや設備などについても、夫婦間で考えが違う部分は多々出てきます。
間取りや設備の内容によってはかかる費用も変わってくるため、機能性を重視するか、見た目を重視するか、設備のグレードをどの程度のものにするかなど、予算と希望のバランスを取りながら決めるのは難しいものです。
こういったことを決める際には、夫婦でしっかり話し合うことも大事ですが、なかなかどうするか決められない場合には、第三者の意見を聞くこともおすすめです。
設計の担当者や営業の担当者、またはすでに家を建てている知人などに話を聞くことで、今までになかった視点のアドバイスがもらえることもあります。
それでも意見がまとまらない場合は紙に書き出したり、譲れないところに優先順位を付けたりなどをして、意見をまとめていくようにしましょう。
まとめ
戸建てを購入するというのは大きな決断ですので、お互いに譲れない部分や、慎重になる部分があるのは当たり前のことです。
片方の意見ばかりに偏らないように注意しつつ、お互いの意見を尊重しながらしっかり話し合い、それでも決まらない場合は、第三者の手も借りるのが有効的です。
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