長い人生の中でも、最も大きな買い物と言えるのがマイホームの購入ですよね。
そんなビッグイベントを、「何歳までに決断すればいいのだろう…」とお悩みの方も多いはず。
そこで今回、マイホームの購入の平均年齢は何歳なのか、その際の貯蓄額はいくらなのかなどをご紹介します。
マイホームの購入①:平均年齢は何歳?
初めてマイホームを購入した方の平均年齢は、国土交通省が毎年発表している「住宅市場動向調査報告書」で調べる事ができます。
これによると、平成28年度では住宅の種類ごとに初めてマイホームを取得した平均年齢は以下のようになります。
・分譲戸建て住宅:36.9歳
・分譲マンション:39.4歳
・中古戸建て住宅:41.1歳
・中古マンション:43.4歳
このように30代後半から40代前半にかけて購入する方が多く、その中でも30代の方が半数近くを占めているんです。
マイホームの購入②:貯蓄額は?
マイホームを購入する際は、一般的に金融機関で住宅ローンを組んで資金を用意します。
その住宅ローンの頭金となるのは、最低でも物件価格の2割程度と言われており、それに応じた貯蓄額も必要になるんです。
30代で住宅を購入する際の平均貯蓄額は600万円から700万円ほどで、3000万円のマイホームを購入する際の頭金にギリギリ足りると言えるでしょう。
また30代後半から40代にかけてはもう少し貯蓄額が増えているので、住宅購入の決断をする方が多いんです。
マイホームの購入③:早めに購入するメリット
住宅ローンを利用する場合は、金融機関によってローンを完済する最終年齢が決まっており、最長でも35年に設定されている事が一般的です。
そのため購入年齢が遅れると住宅ローンを組む事が難しくなる恐れがあり、毎月の返済額も増えてしまいます。
30代は結婚や出産などで家族が増える事も多く、人生プランや収入が安定してきている時期なので、まさにマイホームの購入の適齢期と言えるでしょう。
自己資金がある程度用意できる方は一概に何歳が適齢期とは言えませんが、住宅ローンの面で考えると早めに決断する事をおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
購入する事は大きな決断が必要となりますが、貯蓄や年齢を考えて最適な時期に購入したいですね。
頭金や住宅ローンの返済プランも検討しながら、理想のマイホームをゲットしましょう。
私共センチュリー21グローバル不動産販売では、マイホームの購入をお手伝い致します。
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