マイホームの購入を視野に入れた時、様々な物件が目に入りますよね。
新築のマンションに一戸建て、それとも中古…。
それぞれ様々なメリットがありますが、今回は京都の中古一戸建てを購入するメリットをご紹介します。
中古一戸建てを購入するメリット
マイホームを購入したい!
そう思ったときの中古のメリットは、まず価格が安い、ということです。
築浅であっても、新築の2割から5割ほど安い価格で手に入れられることも。
また、木造住宅は20年で価値がなくなる、とも言われます。
ですから、実質土地代だけで、一戸建てが手に入ることもあるのです。
他にも、実際に建っている住宅に入って、間取りや日当たり・風通しなど、住み心地に関わる部分をチェックできるのも、中古一戸建ての特徴です。
最近は技術の発達で、3Dの新築住宅モデルルームで、部屋の中に差し込む光までシミュレーションするソフトを使って営業するハウスメーカーもあります。
でも、実際に自分の目や肌感覚でまぶしさや気持ちよさを体感することはとても大きなメリットですよね。
そして、リノベーションやリフォームで最新の設備を導入したり、断熱材を入れてみたりと必要な部分にだけ手を加えることで、新築で全て取りそろえるよりも、トータルで安く済む可能性もあります。
中古一戸建てで気を付けるべきこと
一方で、中古住宅は建て直す際、法律の改正によってより小さな家にしか建て替えられない場合があります。
将来的に、建て替えが可能かどうか含めて、現在の容積率なども調べておくとよいでしょう。
また、新築物件に比べて古くなる分、保証期間がなかったり、短かったりすることがほとんどです。
購入の際は、家屋の基礎や設備に問題がないか、瑕疵担保責任があるのか、またその期間はどの程度かなども含めて、しっかりと確認しましょう。
京都の中古一戸建て事情
京都といえば、京町家を思い出す方も多いのではないでしょうか。
うなぎの寝床と呼ばれる、間口が狭く奥行きが長く取られた特徴的な建築。
現存する京町家は、江戸時代後期の建築物もありますが、明治時代以降に建てられたものがほとんどです。
家の中には、通り庭・続き間・坪庭・奥庭があること、外観は瓦屋根・格子戸・出格子など、時代によって様々な特徴があります。
時代の流れで手放す方も多い一方で、昔ながらの街並みを活かそうと活動していう方も多くいらっしゃいます。
まとめ
物件情報でも、リフォームした京町家や、自由にリフォームできる京町家もたくさん見つかります。
町家などの古い木造家屋の改修を専門とする工務店もあります。
興味のある方はぜひ、探してみてくださいね。
京都で中古一戸建てをお探しの方は、センチュリー21グローバル不動産販売までお問い合わせください。