「マイホームを買うならマンションが良い!」と希望されている方も多いですよね。
巷には新築から中古まで様々な物件情報がありますが、一口にマンションと言っても戸数や規模の違いがあることに気づくでしょう。
それは購入後の住み心地にどう影響するのでしょうか。
今回は、マンションの規模や戸数によってどのような違いがあるのか、またそれぞれの住み心地の違いをご紹介します。
マンションの住み心地の違い① 低層型
低層型とは、主に3階以下で構成されるマンションをさします。
こうした物件は、建物の高さ制限の関係上閑静な住宅街に建てられていることが多く、静かな環境で暮らしたい方には住み心地がよい物件です。
また、戸数が比較的少ないので住民同士も顔なじみになりやすく、「同じマンションに住んでいるのにご近所さんの顔が判らない」というデメリットを解消しやすいですよ。
また、階数が少ないためエレベーターがついていない物件も多いですが、急いでいる時にエレベーターが来なくて焦る心配もありません。
ただ、閑静な住宅街にあるということは基本的に駅から遠いため、電車をよく利用する方には不便かもしれません。
マンションの住み心地の違い➁ 中・高層型
先ほど挙げた低層型は3階以下ですが、それ以上の改装のマンションは中・高層型と言われます。
中層型は4~15階建て、高層階は15階以上のマンションを指すことが多く、さらに構想型の中でも20階以上あるマンションは超高層型と呼ばれます。
こうしたマンションは、低層型に比べ駅や市街地に近いところにあるケースが多く、アクセスがしやすいのが特徴です。
また、上の階に住むほど眺望も良くなる為、将来売却をする時は査定価格にプラスされやすくなるでしょう。
しかし、規模のわりに戸数が少ないため、修繕積立金などが少し割高になる物件もあります。
マンションの住み心地の違い③ 多棟型
こちらは、マンション全体の戸数が100戸以上あるタイプの物件です。
郊外に建てられている物件が多くあり、また交通網を整備されているところもありますので、子育てをしている家族には住み心地がよいでしょう。
また、戸数が多い分様々な世代が暮らす為、世代を超えた交流を行いやすい点もメリットとなりますよ。
そして敷地が広い分、住人専用の公園やキッズルーム・保育園などが備わっているケースもあります。
一方で、戸数が多いということはそれだけ多数の意見があるため、大規模修繕などを話し合う集会などでは意見がまとまりにくい場合があります。
マンションの住み心地の違い④ タワー型
こちらは100戸以上かつ階層が20階以上あるマンションです。
資産価値は、先に紹介した物件の中でも一番高い場合がほとんどです。
また交通の便がよいことや、近くに大型商業施設があるケースが多いことや、タワー型ならではの共用施設が充実しています。
しかし資産価値が高い分、管理費や修繕積立金はやや高めです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
どのような住み心地を求めるかで、適するマンションの種類が変わってきます。
マンション購入をご希望される方は、ぜひ参考にしてみてください。
京都・大阪でマンションをお探しの際は、センチュリー21グローバル不動産販売までぜひご相談ください。