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災害時にも安全に住める!防災住宅とは

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2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震と、相次いで大きな地震に見舞われた日本。

今後も首都直下型地震や南海トラフ巨大地震の発生が懸念されています。

比較的地震が少ない京都・大阪エリアに暮らしていても、常日頃から災害に備える必要性を感じているという方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、災害に備える「防災住宅」という考え方についてまとめました。


住宅と災害の関係


災害に強い「防災住宅」とは


防災住宅の在り方として、「災害時の生活空間の確保」「災害時のエネルギーの確保」「災害時の水・食料の確保」の3つを柱としています。

 

・生活空間を維持する家づくり

大地震が発生しても倒壊せず、速やかに元の生活に戻れる耐震性の高い家を建てる事が、防災住宅の大前提です。

また、作り付けの家具や固定金具で備品を固定し、家具の転倒・散乱を防いで生活空間を確保します。

家が倒壊せずに残った被災者は生活再建のスピードが早く、家が倒壊した被災者と比べると精神的なダメージも大きく違ってくるようです。

そのため、まずは生活空間がキープできるよう、大地震にも負けない耐震性を備えた家を造る事が重要となってくるでしょう。

 

・災害時の水や食料をストック

生活空間が確保され、水や食料があれば大地震が発生した場合も日常に近い生活を維持できます。

非常食と飲料水は、家族が3日程度暮らせるストックがあれば安心と言われています。

そのため、住宅には非常食と飲料水をストックできるスペースを設けておく必要があるでしょう。

また、大地震発生時にはトイレなどの生活用水の確保も困難です。

エコキュート等の給湯器を使用していれば、断水時にはタンク内の水を使ってトイレを流したり、手や顔を洗ったりすることができます。

災害に強い住宅かどうか


・災害時のエネルギー

大地震が発生して停電した時にも、太陽光発電システムと家庭用蓄電池が住宅にあれば、非常用電源として電気を使用することが出来ます。

災害時、都市ガスの復旧には数ヶ月を要しますが、電気は数週間で復旧することが分かっています。

そのため、防災住宅は「太陽光発電システムに蓄電池を加えたオール電化の家」が基本となるでしょう。

 

まとめ


ライフラインが寸断されても避難所に行くことなく、自宅で安全に過ごすことができる「防災住宅」。

近年ではハウスメーカーで防災住宅が販売され、人気となっています。

初期投資は高くなりますが、太陽光で発電した電力を売電できるなど、家計に優しいメリットもあります。

家族が長く安全に暮らせる住まいを求めるなら、「防災住宅」という観点で家づくりを行ってみませんか。

 

センチュリー21グローバル不動産販売では、京都・大阪の不動産を多数お取り扱いしています。

理想のマイホームづくりは弊社がお手伝いいたします。

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