中古マンションの査定額の算出方法には、原価法・収益還元法・取引事例比較法の3つがあることをご紹介しました。
しかし、より早く、より正確に査定額を知りたいなら、訪問査定を利用するのが一番です。
今回は、京都で中古マンションの売却を検討中の方へ、訪問査定について詳しくご紹介します。
中古マンション売却には訪問査定を利用する
物件を見ずに過去の取引事例などを用いて査定額を出す「机上査定」とは違い、実際に物件に足を運んで状況を詳しくチェックしたうえで査定するのが「訪問査定」です。
不動産売却をする際には、訪問査定を行ってから売り出し価格を設定するのが一般的です。
「正確な売り出し価格を知りたい」
「物件の良さをアピールしたい」
「より具体的に売却の流れを知りたい」
「早く売却したい」といったご希望のある方は、訪問査定の実施をお勧めします。
中古マンション売却での訪問査定チェックポイント
不動産会社が物件を訪問査定する時は、以下の内容をチェックします。
1.物件の評価
築年数や内観の状態、間取りや建物構造、何階部分か、日照や風通し、方角、床面積、耐震性、付帯設備、修繕履歴等
2.共用部分
エントランスや外観が清潔に保たれているか、緑樹や敷地内公園の充実度、駐車場の入りやすさ、接道の状況は良いか等
3.立地・周辺環境
マンションがどのエリアにあるか、駅からのアクセスと所要時間、商店街やスーパーなど生活に便利な施設はあるか、近隣の騒音の有無等
掃除は中古マンション査定額アップにつながる?
「訪問査定が来るから、その前に一生懸命お掃除してきれいにしなくちゃ!」と慌てる方がいらっしゃいます。
結論から言って、その必要はありません。
なぜなら、訪問査定は掃除のような上辺だけでなく、マンションの基本性能や建材のグレード、および維持管理などを総合的に見ているからです。
しかし、掃除をすることがまったく意味が無いわけではありません。
売却前の内覧会では、掃除をして物件をきれいにしておくことで購入希望者に良い印象を与えることができます。
結果、早期の売却につながることもあるからです。
おわりに
中古マンション売却は、適正な売却価格を知ることから始まります。
訪問査定では、机上では測れない物件の価値を見出してくれることも。
京都のマンションなら「窓から五山の送り火が見えます」といった点も、訪問査定では大きなアピールポイントになりますよ。
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