元手が少なくても始められる、やり方を間違えなければ株や金融商品等と比較してもリスクが少ないといった事から、サラリーマン投資家も増加中です。
不動産投資には、区分所有マンションや一戸建て賃貸住宅、アパート・マンションの一棟ごとなど、さまざまな投資方法があります。
今回は、その中でも規模の大きな一等マンション投資について考えてみます。
一棟マンション投資とは
大阪市内で立地条件の良い物件であれば、一棟マンション投資は数億円にもなる規模の大きな投資となります。
しかし、ワンルームなどの区分所有とは違い、複数の住戸があるため、1室が家賃収入はゼロになることはありません。
そのため、始める前の資金の調達が最も高いハードルとなる可能性が高いですが、一棟で投資したほうが空室リスクを考慮すると利益率が高いと言えるでしょう。
一棟マンション投資のメリット
一棟マンション投資には、以下のような魅力があります。
・不労所得が得られる
・定年退職後や、失業したときなど働けなくなっても一定の収入が得られる
・ほかの金融商品に比べて高利回りである
・区分所有でないので建物が老朽化しても土地が手元に残る
・相続税や節税対策になる
建物が老朽化して資産価値が下がっても、土地の資産価値は建物ほど下がらないため、土地を担保にして金融機関から融資を受けることも可能になり、建物を建て替えたり、土地と一緒に売却することも可能です。
また、区分所有とは違い、リノベーションや入居条件の変更の際には他のオーナーとの調整がひつようないという点も魅力です。
一方でリスクも
その反面、リスクにはどんなものがあるのか見てみましょう。
・空室になった時、収入が減るリスク・想定外のメンテナンス
・入居者の家賃滞納や物件内での事件・事故の発生
・金利が予想以上に上がり、利益が減る
・火災や地震といった災害リスクが大きい
色々なマンションの部屋を区分所有するのとは違い、一棟マンション投資は一か所に多額の資金を投入しているためリスク分散ができません。
そのため、物件の耐震・免振強度については物件購入前にしっかり確認し、災害リスクに備える必要があります。
おわりに
一棟マンション投資は初期費用が大きいため、誰でも始められるわけではありません。
しかし、事前の調査や保証・保険などで大部分のリスクは抑えることができ、ポイントさえ押さえればかなりの高確率で成功できる、魅力ある投資でもあります。
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