そんな心配があって、なかなか住宅購入に踏み切れない方もいらっしゃるでしょう。
しかし住宅購入をした後でも、住んでいた家を売却して新しい家に住みかえることは可能です。
そのためには、家の資産価値が下がりにくい物件を選ぶ目が必要になるでしょう。
今回は、家の資産価値を見極める方法をご紹介します。
資産価値のほとんどは家の立地で決まる
一戸建て住宅の価格は、土地と建物の価格の合計額です。
しかし、築年数が経つほど建物の価値は減少していき、一般に20年を経過する建物は価値がなくなると言われています。
ということは、築20年以上が経過した住宅価格は基本的には土地だけの価格ということです。
そのため住宅の価値を決めるのは、9割がた立地であると言えるでしょう。
土地の利便性の高さは資産価値に直結する
ここまでで、資産価値において土地(立地)が重要であることはご理解いただけたでしょう。
では、立地でも特に資産性が高い立地はどういうものでしょうか。
一つは、駅に近ければ近い場所にあるほど生活利便性が高まるため家の価値は高くなります。
駅近物件は常に需要が供給を上回っているため、物件を売却する場合も高めで売却できます。
二つに、関西圏で言えば、難波や神戸・三ノ宮といった都心部からの距離が近ければ近いほど、価値が高まる傾向にあります。
都心部はオフィスビルが多く、就業人口が多い街。
人は誰でも仕事場に近い場所に暮らしたいと考えるため、就業人口が多い街は需要が高く、資産性が高いと言えます。
そのため、価値が下がりにくい住宅を見極めるなら、都心部から近い駅の徒歩圏内の物件を選ぶ事がポイントです。
また、駅から遠くても将来新駅ができたり、電車の相互乗り入れや延伸が予定されているようなエリアは、確実に将来の交通利便性の向上が予想されるめ、資産性の点から見て狙い目と言えるでしょう。
賃料相場をチェックしよう
資産価値を重視して家を探すなら、希望するエリアの賃貸物件の賃料を見てみましょう。
自分がほしい物件と同じ条件の物件の賃料を調べることで、相場よりも高ければ人気があるということがわかります。
価値の下がりにくい住宅を探すなら、賃料相場が高い場所の住宅を選ぶこと。
これが、住宅選びのコツと言えるでしょう。
まとめ
住宅の資産価値の見極める方法をご紹介しました。
住み替える可能性のある方は最初から価値が下がりにくい物件を選ぶ事が、その後の住み替えを成功させる秘訣です。
センチュリー21グローバル不動産販売は、資産価値を重視して住まい探しをされる方にも適切なアドバイスをいたします。
京都・大阪の不動産購入から売却まで、トータルでサポートする弊社をぜひご活用ください!