平成27年2月26日に総務省が発表した空き家数は、全国で約82万戸と過去最高となり、住宅の約13.5%を占めていることが分かっています。
県別の空き家数と空き家率では、京都175,300戸で空き家率13.3%、大阪678,800戸で14.8%となっています。(※平成25年、5年ごとに調査)
今後も日本では少子高齢化や人口減少にますます拍車がかかるため、空き家は今後も深刻な社会問題となっていくでしょう。
空き家の種類
空き家にも種類があり、主に以下の4つに分類されます。
・常時住んでいないが使っている「二次的住宅」
・貸したいのに借り手がいない「賃貸用住宅」
・売りたいのに買い手がいない「売却用住宅」
・用途がなくつかわれていない分類不能「その他」
上記の中で、問題となるのが「その他」に分類される空き家です。
これには所有者が既に亡くなっている物件や、居住者が介護施設へ入所したことで住む人がいなくなった物件などが含まれます。
空き家を放置するといろんな問題が
家は長い期間住まずに放置すると、蚊やハエなどの害虫が発生したり、ネズミ、野良猫等が繁殖してしまうことがあります。
また、屋根瓦の落下の危険、強風や積雪、地震による建物の倒壊などの心配も。
これらによって、近隣住民が怪我などの被害にあうことも考えられます。
その他のリスクとして、不法侵入者が物件を占拠したり、ごみの不法投棄で知らぬ間にゴミのたまり場になること等が挙げられます。
さらに溜まったゴミに放火される危険性も出てくるため、地域の治安悪化に繋がります。
実際に被害を出す前に、問題を解決していかなければなりません。
それは、「空き家巡回管理サービス」です。
センチュリー21グローバル不動産販売でも、この巡回管理サービスを行っています。
以下は、当社で行っている巡回管理サービスの種類です。
・内外部巡回サービス
空き家の換気・簡易清掃・通水などをおこない、物件の中・外を巡回管理
・外部巡回サービス
庭木の剪定や消毒、外壁の塗装や鉄部の錆の状況などの確認、郵便物の整理や近隣の情報報告
・マンション巡回サービス
物件の通気・換気、雨漏りの確認、通水や簡易清掃
他にもオプションサービスとして、ハウスクリーニングや庭木の剪定、シロアリ駆除等も行っています。
このようなサービスを利用すれば、遠方に暮らしているため管理できなかった物件でも、今後は住む家としてだけでなく、資産としての価値を上げられます。
その後売却する、リフォームして賃貸に出すなど新たな活用方法も見つかるでしょう。
おわりに
空き家でお困りの方は、京都・大阪の不動産購入から売却までトータルにサポートするセンチュリー21グローバル不動産販売へお気軽にお問合せください。
常にお客様目線に立ち、ご満足いただけるサービスをご提供いたします。
京都・大阪で一戸建てやマンション・土地など不動産をお探しの方も、是非当社をご活用ください。