不動産の売却を考えるのはどんな時でしょうか。
家族が増えてもう少し部屋数のある家へ買い替えるとき。
または子育てが終わり夫婦だけの生活に戻り、マンションなどに移り住む時。
など理由は様々ですが、売りに出す側としては1円でも高く売りたいですよね?
では、不動産を高く売るにはどうすれば良いのでしょうか。
売却にはタイミングが一番大事!
不動産の市場価値は、年間を通して変動しています。
そもそも不動産は価格が高いので、同じ物件でも売りに出すタイミング次第で数百万違ってくる事もあるんです。
不動産の売却にベストなタイミングは12月です。
掘り下げてみると、年間で一番買い手が付きやすいのは、やはり3月です。
4月の新年度に向けて、転職や転勤などで市場が大きく動きます。
しかし物件という高価な買い物の為、すぐに購入を決めるのではなく、ほとんどの方が実際に契約するまでに数カ月を要します。
売却時期は、12月から売りに出して3月辺りで買い手が付く、というのが理想的です。
売却のタイミングはとても重要で、焦って売ろうとすると、価格が安くなる事が多いです。
市場の変動に一喜一憂せずに、売却時期は数か月の余裕を持って売り出すようにしましょう。
売りやすい物件とは?
不動産にも、買い手が付きやすい物件と、そうでない物件があるのでしょうか。
買い手が付きやすいかどうかは、建物の築年数が大きく影響します。
不動産では、築10年以内の建物が最も売れやすいとされています。
中古の物件を探している方は、はじめに築年数をチェックします。
築年数が浅ければ浅いほど、キレイな建物という事で人気があります。
一般的な目安は10年と言われており、それ以上になると古い印象がでてしまう事から、築年数が10年以上の物件は売れにくいという傾向があります。
不動産を売却する際のメリット・デメリット
不動産の売却を迷っている方は、今現在ご自身の所有する建物を売却する場合のメリット・デメリットを把握する事が大切です。
メリット
・ローンを返済する事が出来る
・現金化できる
・固定資産税の軽減
・住まいの買い替えが出来る
デメリット
・買い手がすぐにつかない事がある
・仲介手数料や譲渡所得税といった費用が掛かる
現在使用していない建物であれば、売却してしまった方が税金も支払わずにすむので、築年数が更に古くなる前に売却する事が好ましいですね。
こういったメリット・デメリットを踏まえ、売却時期などの計画を立てると、売却に対するリスクを軽減する事が出来ますよ。
おわりに
不動産の売却には、売却時期や築年数などが大きく関わってきます。
私どもグローバル不動産では、東京・大阪エリアの不動産に関するご相談を承っています。
日々変動する市場のフレッシュな情報もお届けいたしますので、気になる方はぜひお気軽にご連絡くださいませ。