東京都文京区は都内のどこへ行くにもアクセスが良好で、また治安が良いことからファミリー層に人気のエリアです。
そんな東京都文京区には、自然と触れ合える公園や植物園がたくさんあることをご存じですか?
今回は引っ越しを検討している方に向けて、東京都文京区にあるおすすめの公園を3つご紹介します。
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弊社へのお問い合わせはこちら東京都文京区のおすすめ公園1:小石川後楽園
小石川後楽園は、東京都文京区後楽一丁目にある日本庭園です。
江戸時代に建てられた公園で、昭和27年に国の特別史跡および特別名勝に指定されました。
起伏ある地形を利用し造られた園内は、池を中心にした「回遊式築山泉水庭園」となっています。
日本と中国の有名な景観が再現されており、その美しさは都会であることを忘れてしまうほどです。
今なお優れた景観を維持しており、四季折々に異なる表情を見せてくれます。
小石川後楽園の見どころ
小石川後楽園には、大泉水や円月橋、稲田に小廬山などさまざまな見どころがあります。
なかでもおすすめは、庭園の中心に位置する大きな池「大泉水」です。
琵琶湖を模して造られた大泉水は、徳川家光自ら泉水の形を描いたと伝えられています。
大泉水をぐるりと囲うように散策路が続いているため、いろいろな角度から景色を楽しめるでしょう。
また、円月橋もおすすめです。
円月橋は徳川光圀と深い親交があった朱舜水が設計したもので、沖縄・九州地方を除く地域のなかでは最古のアーチ橋とされています。
水面に映る橋が満月のように見えることから「円月橋」と名付けられました。
橋の曲線がとても美しく、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
売店や飲食店も充実
施設内には「涵徳亭」や「小石川後楽園葵屋」「小石川後楽園びいどろ茶寮」などのお店が揃っています。
小石川後楽園葵屋では、オリジナルグッズが販売されており、お土産品の購入におすすめです。
小石川後楽園びいどろ茶寮、涵徳亭では庭の景観を楽しみながら食事ができます。
ちょっとした軽食やスイーツもあるため、歩き疲れて休憩するのにもぴったりです。
小石川後楽園までのアクセス方法
小石川後楽園は敷地が広大なため、西門か東門どちらにアクセスするかで最寄駅が異なります。
お食事のため涵徳亭をご利用する場合には、西門からの入園がおすすめです。
なお、園料は一般が300円、65歳以上は150円(小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料)です。
●所在地:東京都文京区後楽1-6-6
●開園時間:午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
●休園日:年末年始
●駐車場:なし
●東門へのアクセス方法:JR総武線「水道橋駅」から徒歩5分/JR総武線「飯田橋駅」から徒歩8分/東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」から徒歩6分/都営三田線「水道橋駅」から徒歩8分
●西門へのアクセス方法:都営大江戸線「飯田橋駅」から徒歩3分/JR総武線「飯田橋駅」から徒歩8分/JR総武線「水道橋駅」から徒歩8分/東京メトロ東西線・有楽町線・南北線「飯田橋駅」から徒歩8分/東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」から徒歩8分
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東京都文京区のおすすめ公園2:小石川植物園
小石川植物園は、東京大学の植物学の研究・教育実習施設です。
161,588㎡にもおよぶ広大な敷地には、地形を生かしてさまざまな植物が配置されています。
前身は江戸時代初期の貞享元年に造られた「小石川御薬園」で、114種類にも及ぶ薬用植物が栽培されていました。
園内には数多くの由緒ある植物や遺構が今も残されており、国の史跡および名勝に指定されています。
小石川植物園の見どころ
小石川植物園では、ヒマラヤスギやイロハモミジ並木、ソメイヨシノにヤシ類などさまざまな植物が観察できます。
どの植物も美しく魅力的ですが、とくにおすすめなのが春の桜景色と秋の紅葉です。
小石川植物園にはソメイヨシノのほかシダレザクラや天城吉野など、さまざまな種類の桜が植えられています。
ソメイヨシノの林はお花見の場所として人気で、春にはお弁当を広げピクニックを楽しんでいる方の姿が多く見られます。
また、1,400種の樹木が赤や黄色に染まる秋の紅葉も絶景です。
四季折々の風情が楽しめる小石川植物園は、都会のオアシスといえるでしょう。
建物にも注目
小石川植物園の魅力は植物だけではありません。
明治9年に建てられた「旧東京医学校本館」や、大正8年に建築された「柴田記念館」など歴史ある建物がたくさんあります。
旧東京医学校本館は日本庭園の池のほとりに建っており、池に映える姿はまさに絶景です。
現在は研究の展示会場として一般公開されており、屋根裏の躯体まで見ることができます。
入り口すぐにある小石川植物園本館は、東大を造った日本の建築学者「内田祥三」の作品で、昭和14年建設という長い歴史があります。
なお、園料は大人500円、小人150円です。
小石川植物園のアクセス方法
●所在地:東京都文京区白山3丁目7番1号
●開園時間:午前9時~午後4時30分(入園は午後4時まで)
●休園日:月曜(月曜が祝日の場合はその翌日、月曜から連休の場合は最後の祝日の翌日が休園日)
●駐車場:なし
●アクセス:都営地下鉄三田線「白山駅」から徒歩10分/東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」から徒歩15分
駐車場はありませんが、正門脇に駐輪場があるため自転車でのアクセスは可能です。
開花・紅葉状況に関しては公式ホームページで確認できるので、事前にチェックしたうえで出向くと良いでしょう。
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東京都文京区のおすすめ公園3:目白台運動公園
目白台運動公園は、東京都文京区目白台1丁目に位置する公園です。
スポーツを楽しめる広々とした公園で、災害時の防災拠点でもあります。
運動機能と防災機能を備えた都市公園として平成21年に開園しました。
区立の公園としては最大の面積を誇り、樹林地や散歩道で散策を楽しんだり、テニスコートやフットサルコートで体を動かしたりできます。
運動施設が豊富
公園の中央部には広々とした芝生広場があり、サッカーなら1面、野球なら2面とれるほどのスペースがあります。
利用時には予約が必要ですが、毎週水曜日・第2日曜日・第4土曜日は一般開放がおこなわれ、誰でも自由にスポーツが楽しめます。
そのほか、予約すればフットサルコートやテニスコートが利用可能です。
利用条件や料金に関しては公式ホームページをご確認ください。
また、園内には運動施設だけでなく、築山や遊具もあります。
愛犬家にもうれしい「わんわん広場」
目白台運動公園の一角にある「わんわん広場」もおすすめです。
広場全体が柵で囲われているため、リードなしで犬を遊ばせられます。
自由に犬を遊ばせられるスペースがあるというのは、犬を飼っている方にはうれしいポイントでしょう。
利用の際はパークセンターにて利用登録が必要です。
公園内は原則犬の連れ込みが禁止されているため、目白通り沿いにある専用出入り口から出入りしましょう。
目白台運動公園のアクセス方法
●所在地:東京都文京区目白台1-19・20
●開園時間:7:30~18:30(5月~8月)、7:30~17:00(9月~4月)
●駐車場:普通車17台・障がい者用2台(200円/30分)・利用時間は午前7時30分~午後6時30分(9月~4月は午後5時まで)
●アクセス方法:東京メトロ副都心線「雑司が谷駅」から徒歩10分/東京メトロ有楽町線「護国寺駅」から徒歩15分/東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」から徒歩15分/JR山手線「目白駅」から徒歩20分
駐車場もありますが、台数が17台とそこまで多くないため、なるべく公共交通機関を利用することがおすすめです。
駐車場の利用時間も決まっているため、事前に確認しておくようにしましょう。
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まとめ
今回は、東京都文京区に引っ越しを検討中の方に向けて、おすすめの公園を3つご紹介しました。
引っ越し先にこのような公園が複数あると、休日のおでかけ先にも困らないでしょう。
東京都文京区に引っ越しを検討中の方は、ぜひお気軽に弊社までご相談ください。
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