マイホームに住んでいく中で、生活や家族構成の変化により増築リフォームを考えている方もいるのではないでしょうか。
どういう部屋を増やすか?どのように変えるか?などいろいろとイメージを思い浮かべるかもしれません。
しかしそれにはどのくらい費用がかかるのか疑問に思いますよね。
今回はマイホームを増築リフォームする際の費用と注意点をご説明いたします。
ぜひ参考にしてみてください。
増築リフォームに必要なのは?
増築リフォームをするにあたって必要なものはシンプルに3つです。
それは「材料」と「工事」と「手続き」です。
「材料」は、増築にあたって柱や梁や壁や屋根が必要です。
それがないと雨風もしのげませんし、生活も成り立ちません。
「工事」に関して、いくら材料が揃っていても増改築はできません。
大工や技師による人間の技によって作られていくのです。
「手続き」は許可がないと、増改築はできません。
許可を得ることによって増改築ができるのです。
この「材料」「工事」「手続き」には当然ながら費用がかかります。
この点を押さえて、ではいくらかかるかという疑問になります。
参考の価格になりますが、例えば1階部分に10㎡の部屋を1部屋増築する場合には、約200万円弱かかるとみられます。
1階と2階にそれぞれ5㎡の部屋を増築する場合には約300万程度かかると考えられます。
ベランダの拡張リフォームであれば、5㎡から10㎡に広げる場合、約100万かかると考えられます。
もちろん「材料費」や「工事費」によって変動しますので、参考としてください。
増築リフォームの注意点
次に増築リフォームでの注意点を説明します。
1つ目は増築といっても、元々ある家屋にも改築が必要になる可能性があります。
増築状況によっては、既存の家屋に対して耐性を維持するために増強を行う可能性があります。
増築の費用より、既存の家屋の増強に費用が掛かったというケースもあるようです。
2つ目は水まわりの設備を付ける場合です。
水まわり設備を設置すると必要となるのが排水するための配管です。
これは元々ある配管へつながる形になります。
もし元々ある配管から離れてしまうと水の流れが悪くなり、配管詰まりや水漏れが発生する可能性があります。
それを防ぐために配管の工事も必要となり費用もかかるので、その際には注意が必要です。
3つ目は家を売却する場合の価値です。
増築リフォームした家を売却する場合、利便性やデザインを損なっていると価値を下げてしまう可能性があります。
自分は良いとおもっていても、一般的には受け入れられない…ということもあります。
増改築を行う際には、リフォーム会社などと細かく相談した上で行うことをおすすめします。
まとめ
増改築リフォームについていかがでしたか。
行う際には、ご家族やリフォーム会社などと一緒に考えながら進めていきましょう。
京都・大阪でマイホームの増築リフォームをお考えの際は、センチュリー21グローバル不動産販売へぜひご相談ください。