タワーマンションと呼ばれる高層マンションには、いつか住んでみたいと憧れを抱くかたも多くいらっしゃいますが、実は低層マンションにも高層マンションに負けず劣らず魅力的な要素があることをご存知ですか?
今回は、低層マンションのメリットとデメリットをそれぞれご紹介いたしますので、ぜひマンションの購入を検討していらっしゃる方は参考にしてみてください。
低層マンション購入のメリット
まずは、低層マンションを購入するにあたってのメリットをご紹介しましょう。
・金銭面のメリット
一戸建てと比較すると分かりやすいですが、土地の広さが同じである場合、一戸建てとマンションでは、どちらのほうがより高い固定資産税を負担しなくてはいけなくなるでしょうか?
その答えは、ずばり一戸建てです。
なぜなら、マンションでは土地に対する税金を各家庭で分担して負担することになりますので、その分の固定資産税が安く済みます。
・住人に関するメリット
低層マンションは高層マンションと比較すると住人数が少ないため、ご近所トラブルが発生しにくい傾向にあります。
また、エレベーターを利用する人数も少ないため、急いでいる時もエレベーターの待ち時間が少なくて済みます。
・周辺環境のメリット
低層マンションは、一戸建てと同じく建物の高さが10mないし12mまでと制限されている地域に多いです。
そういった地域は、繁華街や歓楽街から少し離れたエリアで落ち着いているため、いわゆる「閑静な住宅街」と呼ばれます。
静かな住環境を求める方にとっては、メリットのある住環境と言えるでしょう。
低層マンション購入のデメリット
今度は、低層マンションを購入する場合のデメリットを挙げてみます。
・必要な施設がない、または遠い
先ほど低層マンションは、閑静な住宅街にあるため落ち着いた暮らしを送れるとご紹介しました。
ただ、裏を返すと周囲は住宅ばかりなので、スーパーやコンビニ・飲食店・銀行など、生活に必要な施設が近くにないことがあります。
・最寄り駅が遠い、または坂道が多い
駅は、通勤通学からお出かけまで、日常的に利用する機会が多いスポットです。
しかし、低層マンションが多い閑静な住宅街の中には、この最寄り駅が遠いことも。
また、丘陵地を切り拓いて造られた低層マンションの場合は、マンションと駅の間に坂道が多く、天気が悪い日や真夏に歩くことが辛くなる可能性も否めません。
まとめ
金銭面や静かな住環境という点でメリットが大きい反面、人によってはデメリットに感じることもある低層マンション。
しかしデメリットも、考え方次第ではメリットに変えることができます。
例えば、周りにお店が少ないなら商業施設が多く集まる市街地に程近いエリアで選ぶ、駅まで遠いなら駅まで向かう路線バスのバス停が近くにある物件を選ぶなどすると、解消できるでしょう。
大阪で低層マンションの購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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