東京都世田谷区の駒沢オリンピック公園！41万㎡の広さとは

41万㎡の広さを誇る、東京都世田谷区内でも最大級の広さといわれる駒沢オリンピック公園についてご紹介しています。
駒沢オリンピック公園とは、1964年の東京オリンピックで使用された施設です。
現在では世田谷区民が自由に利用することができるため、東京都世田谷区に引っ越しをお考えの方のご参考になればと思います。

東京都世田谷区の駒沢オリンピック公園とは

「駒沢オリンピック公園とはどんなところ？」そんな疑問に解説いたします。

東京オリンピックの第2会場

今から58年前の1964年に東京オリンピックが開催されました。
その第2会場として使用されたのが、駒沢オリンピック公園になります。
主にレスリングやバレーボールなどの競技がおこなわれました。
その後一般公開され、オリンピックで使用した施設として「駒沢オリンピック公園」といった名前がつけられたのです。
現在でも公園内には、オリンピック開催のシンボルとして記念塔が建っています。
また今ではサクラやケヤキなどの木々が生い茂り自然豊かな公園となり、多くの方で賑わう活気あふれる施設となっています。
自然と体育施設が調和した運動公園として、スポーツをする多くの方に人気があります。

12の体育施設とは？

駒沢オリンピック公園には、陸上競技場、球技場、硬式野球場、軟式野球場、テニスコート、屋内球技場、弓道場など12の体育施設があります。
定番スポーツの陸上、サッカー、野球などはもちろんのこと、競技できる施設が限られてしまうような、ラグビー、アーチェリー、和弓などのスポーツも駒沢オリンピック公園では可能となっています。
どの体育施設も綺麗に整備され、とても使いやすいと評判です。
とくに野球場や球技場は綺麗に管理された芝が特徴的だと、利用者から高い評価を得ています。
これらの体育施設では大きな世界的な大会も開催されています。
近年おこなわれたものだと、ワ－ルドカップバレーボール男子、ラグビー日本選手権、Jリーグナビスコカップなどがあり、どれもとても注目された大会といえるでしょう。
これらの競技大会はチケットを購入し観戦することが可能です。

駒沢オリンピック公園の豊富な施設

東京都世田谷区の駒沢オリンピック公園内には、一般の方や小さなお子さまでも利用できる施設が用意されています。

ストリートスポーツエリア

スポーツ施設の1つにストリートスポーツ広場というものがあり、スケートボード、インラインスケート、BMXなどを利用することができます。
柵で囲まれたエリアには、都内でも珍しい良質なセクションが設置され、若者を中心に滑走を楽しむ様子が見られます。
とくにスケートボードはオリンピックでも話題となった競技であり、今や小学生からも支持を集めるスポーツです。
多くの若者にとって、ストリートスポーツ広場は今注目の施設なのです。

サイクリングエリア

公園内には全長約2.1kmのサイクリングコースがあり、四季折々の景色の中自転車に乗りサイクリングを楽しむことができると人気のエリアです。
気候の良い時期には、鳥のさえずりを聞きながら自然の中風を切って走る爽快感を味わえることでしょう。
また子ども向けには、チリリン広場という自転車練習用のスペースがあり、休日には多くの親子が練習に訪れています。
さらに一周約320mの幼児を対象とした専用コースもあり、自転車に上手に乗れるようになった子どもたちはこちらでサイクリングを楽しみます。
他にも変わり種自転車として四輪自転車を貸し出しており、ファミリーにとても人気があるそうです。

子どものためのエリア

公園内に噴水のある広場があり、その周りの池では夏場水遊びを楽しむ子どもの姿が多く見られます。
この広場のことをジャブジャブ池と呼び、近隣の住民達の憩いの場となっているのです。
また、他にも子どもたちに人気のエリアとして、3つの児童公園があります。
うま公園、ぶた公園、リス公園と名づけられ、その名のとおり動物たちのモニュメントが設置された可愛らしい公園となります。

ドッグラン

都会に住んでいると多くの自動車が行きかい、愛犬を散歩させるのにも苦労します。
愛犬に自然の中思いっきり走り回る喜びを感じてもらいたいという、そんな思いから公園内にはドッグランが併設されています。
このドッグランは広さ約1,200㎡で中大型犬と小型犬とでエリアが分けられ、ベンチや水飲み場などが用意されています。
利用の際には登録が必要となりますが利用料は無料となり、週末には多くの方で賑わう施設です。
犬を飼っている方にとっては素晴らしいスペースであり、犬のために周辺に引っ越しを検討される方もいるほどです。

東京都世田谷区の駒沢オリンピック公園の概要

ここでは駒沢オリンピック公園の概要についてまとめています。
上記ではスポーツする方の本格的体育施設、一般の方が気軽に楽しめるスポーツエリアをご紹介しました。
また自然を満喫できるサイクリングやウォーキングコース、子どもが楽しめる公園や池など数多くの施設があることもわかりました。
この他にもカフェスペースや売店など利用者に嬉しい施設が充実しています。

カフェテリア

駒沢オリンピック公園の敷地内にはカフェテリアがあり、交流や休憩の場として利用されています。
「美と健康は食事から」をテーマにした本格的なカフェレストランであり、野菜をふんだんに使用したランチはとても人気となっています。
店内は木を基調としたおしゃれなデザインで、料理も写真映えするとカップルやファミリーなどから話題の施設です。
またテラス席が設けてあり、犬を連れて利用することも可能です。

●所在地：東京都世田谷区駒沢公園1-1-2西口近く
●営業時間：7:00～21:00
●定休日：なし
●アクセス方法：東急田園都市線「駒沢大学駅」下車徒歩約6分
●駐車場：あり　駒沢オリンピック内駐車場を利用

売店について

公園内には2つの売店があり、中央広場や体育館の近くとジャブジャブ池近くの2か所になります。
ドリンクやちょっとした軽食が購入でき、小腹が空いたときにおすすめです。
また夏場にはアイスクリームやかき氷の販売があり、公園を利用する方にとっては嬉しいサービスです。

総合運動場サービスセンター

総合運動場サービスセンターとは、公園内のスポーツ施設や設備に関する質問や対応をおこなっている場所となります。
利用申し込みの受付もこの場所でおこなうことが可能です。
また公園内での落とし物、駐車券の発行などもこの場所での管理となっています。

駐車場の注意事項

公園内に駐車場が4か所あり、営業時間や駐車料金については各駐車場によって異なるため注意が必要です。
また大きな大会やイベントが開催される日に限っては、駐車場が貸し切りとなることがあるため、前もってホームページで確認することをおすすめします。
以下駒沢オリンピック公園全体の概要となります。

●所在地：東京都世田谷区駒沢公園1-1
●休園日：なし
●アクセス方法：東急田園都市線「駒沢大学駅」下車徒歩約6分、公園内管理棟までは徒歩15分
●駐車場：4か所あり　各駐車場により利用時間、料金が異なる。

まとめ

駒沢オリンピック公園は大きな規模の公園であり、年齢を問わず多くの方で賑わう場所となっています。
スポーツ、遊び、食、癒し、自然と多くのことを体験でき味わうことができる施設であり、近隣住民の憩いの場となっています。
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