不動産の購入は、人生において一番大きな買い物のひとつといわれています。
2回、3回と購入することはあまりなく、初めての不動産購入が最後の不動産購入となる方がほとんどだと思います。
そんな不動産を買う時は、一戸建てかマンションか、そのほかにも注意するポイントは様々です。
今回は、初めて不動産の購入を考えている方が注意すべきポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
初の不動産購入 物件の種類による注意するポイント
マイホームを買う時は、大きく分けて一戸建てかマンションかに分かれます。
そして、物件の種別による注意点は、以下のような点があります。
一戸建ての場合…中古物件なら、現在の建築基準法を満たしていない既存不適格建築物に該当していないか
(既存不適格建築物の場合、購入して住むことはできるけれど、建て替えができないため)
マンションの場合…利用規約に罹れている制限行為の内容に異論はないか、修繕積立金・管理費の徴収額は適正か
いずれも買ってから「思っていたのと違う!」「そんな話は聞いていない!」とトラブルになりやすいポイントなので、十分注意して検討しましょう。
初の不動産購入 ローンについて注意するポイント
不動産購入では多くの方が住宅ローンを利用されると思いますが、その中にも民間金融機関のローンや、フラット35など様々な商品があります。
どの金融機関のローンが良いのかは購入する方の資金計画によりますので、ご自分だけで判断せず、必ずプロに相談してから決めましょう。
この時の資金計画では、毎月のローン返済額だけでなく、家族のライフステージの変化やご自身の老後資金、また将来的なリフォーム用の資金も見据えて立てることが重要です。
プロ目線を交えた資金計画を立てることこそが、無理なく安定したローン返済を行うための近道です。
初の不動産購入 事業者から買う場合の注意するポイント
新築物件や、リフォーム後に再販される中古物件の場合、多くは不動産事業者が売主となっています。
こうした不動産事業者が売主となっている物件を買う時は、個人間売買と違って以下の点に注意しましょう。
・クーリングオフ制度の適用条件
・未完成の新築物件は行政から許可を受けた建築物であるか
・手付金は売買代金の2割を超えていないか
・瑕疵担保責任の期間
いずれもよく確認せずに購入すると、重大なトラブルとなりやすいポイントですので気を付けましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
初めて不動産を購入される方が注意すべきポイントはたくさんあります。
気に入った物件を他の方に買われてしまう前に色々判断して決めていかなければなりませんので、知識をまとめたうえでじっくりと計画を進めていくことが大切ですね。
私達センチュリー21グローバル不動産では、不動産購入に関するサポートもしっかり行っています。
初めての不動産購入を検討中の方は、ぜひ当社までお問い合わせください。